2009年からリスタートした「アグリー」ブランドのリニューアルプランによって新商品として選ばれたのが、ヘアフレグランス「ヘアコロン シャイニー」と、新しくなった「フレグランス ボディーソープ」です。
当時発生したリーマン・ショックの影響は大きく、景気に左右されにくいといわれた化粧品業界でも生産・出荷が一気に落ち込んでしまいましたが、当時成長していたボディケアカテゴリの落ち込みは最小限に留められていました。
2010年より、「アグリー」ブランドでもボディクリーム、ハンドクリーム、ボディミストの3アイテムを追加し、翌2011年には制汗用固形パウダー「エチケット スティック」(現・デオドラント スティック)を発売。その後、日本中のユーザーが待ちわびた「フレグランス ボディコロン」をリリースします。
それぞれのアイテムは幾度かのリニューアルが行われ、その過程で「プレミアム リッチ」、「リリーフラワー」などの香りのバリエーションも誕生。
こうしてヘア&ボディのトータル・フレグランスコスメブランドとしての地位を確立した「アグリー」は、新たなカテゴリーへと向かって進みはじめます。