トータル・フレグランスコスメブランドとしての地位を確立した「アグリー」が見いだした新たなカテゴリーは、当時注目が高まっていたファブリックケアです。
「衣類の消臭」という新ジャンルを開拓したのは、1999年に発売された消臭スプレー「ファブリーズ」(P&G)で、2015年には、柔軟剤「レノアハピネス」とのコラボで「香りのトータルコーディネート」を実現しています。
「アグリー」でもこれに習うかたちで、2014年3月には消臭・除菌・香りづけができる身だしなみアイテムとして「ファブリック ミスト」を発売し、「アグリー」ファンからの大きなエールをいただきました。
同時期にリリース予定だった洗濯用柔軟仕上げ剤「ファブリック ソフター」については、開発が難航して発売が翌年になってしまったものの、髪も身体もお洋服も「アグリー」の香りで揃えたいというニーズにマッチして、当初の予想以上の人気商品となっています。